婚活初心者さんへ 経験豊富な先生からのアドバイス~「婚活サイトでのプロフィール作成のポイント2」
前回は、「同性のプロフィールを読むと、参考になることがある!」というハルオくんの話で終わりました。
今回は「その具体例についてルビー先生がハルオくんの話を聞きたい!」と立場が逆転したところから始まります。
ルビー
私も長年、婚活サイトを利用してきたけれど、同性のプロフィールを読んでみるというのは考えたこともなかったわ。
新鮮な発想よ。ぜひ詳しく聞かせて!
ハルオ
自分のプロフィールをよりよく書くためには、まず「自分が読んで嫌だなと感じたようなことは書かないようにする」ことから始めようと思ったんです。
ルビー
なるほどね。どんなプロフィールに悪い印象を持ったの?
ハルオ
男性で結構多いのが、自分がいかにお金持ちかとか、いかにお金を稼いでいるかをアピールしている人たちです。
お金はもちろん現実的に大事な要素ですけれども、それを一番にアピールされると、「あんたにはそれ以外に魅力がないのかよ!」と思ってしまいますね。
ルビー
婚活サイトの場合は、「安定した結婚生活を望む人」と「恋愛がしたい人」とが入り乱れているからでしょうね。
ハルオくんは、恋がしたいんだものね(笑)?
ハルオ
恋が自然に結婚につながれば理想ですけれども、結婚をまず前提とした考え方の人には引いてしまいます。
ルビー
これは私の個人的な考えだけれども、「その人が今どれくらいお金を持っているか」ということよりも、「その人にどれぐらいお金を稼ぐ能力があるか」ということの方がより重要だと思うわ。
だって、持っているお金は失うこともあるかもしれないけれど、能力があればお金はまた稼げるもの。
ハルオ
お金のことばかり話題にするのは、下品だという考え方もありますよね。
ルビー
収入は少なくても、自分の好きな仕事に就いて生き生きとした生活を送っている人の方に私は魅力を感じるわ。
ハルオ
お金持ちほどケチだとも言いますしね。
ルビー
知っている女性で、「その人がどれくらいお金を持っているか」ということよりも、「自分のためにどれぐらいお金を出してくれる人か」ということの方がより重要だと言い切った人もいたわね。
ハルオ
そ、それは「ザ・下品」という感じもしますけど、案外少なからぬ女性の本音なのかもしれませんね。
ルビー
他人のお金をあてにするよりも、自分の必要な分くらいは自分で稼げる人間でいたいわね。
でないと、対等に恋愛一つできないもの。
ハルオ
お互いに、初めからお金の話ばかりする相手は嫌だということで意見が一致しましたね。
ルビー
ほかには、どんなプロフィールを嫌だと感じたの?
ハルオ
「何でもあなたに合わせますから、とにかく彼女がほしい」みたいな感じのプロフィールかな。
ルビー
主体性のない人には、魅力を感じないわよね。
ハルオ
「恋に恋しているだけなんじゃないの?」と思ってしまいます。
ルビー
「もし自分に恋人ができたら」というイメージばかりが先行してしまっている状態なんでしょうね。
ハルオ
人と人との出会いって、そういうものじゃないと思うんですよ。
何でも自分に合わせてくれる人なんて、僕だったらおもしろくないし、いらないですね。
ルビー
思いがけない「返し」もあるからこそ、人とのつき合いは楽しいんですものね。
次回へつづく・・・
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