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「第二希望」から始めて本当の幸せをつかんだ女性の話
今回は「一番大切なこと」は、はなからあきらめて「二番目」を満たそうとサイトでの婚活を続けていたある女性が、サイトを通して「一番大切なこと」を満たすパートナーとめぐり合えたといううらやましいお話をご紹介したいと思います。
未成年の子どもが3人いる彼女の場合
彼女は50代という年齢では珍しく、未成年の子どもを3人抱えていました。一番下はまだ小学生です。
彼女がパートナーとして考える男性は自分と同年代か、自分より少し年上で、子どもがいても、もうとっくに成人して独立しているか、子どもの年齢はいくら低くても大学生ぐらいである場合がほとんどです。
彼女の3人の子どもの存在については、よくて「別に気にしない」という反応が普通であって、子どもたちのことまで心から気にかけてくれるような人とめぐり合えることなど、まずないだろうと初めからあきらめていたそうです。
彼女の婚活サイトの利用の仕方
彼女の本当の理想は、「子どもたちにも愛情を注いでくれる人と家族になりたい」ということでしたが、そんな人があらわれるわけはないと考えていたので、「第二希望」を満たしてくれる男性を婚活サイトではもっぱら募っていたのです。
具体的に言えば、「平日のお昼に一緒に気のきいたランチを楽しんでおしゃべりし、気が向けば映画やカラオケやボウリングなどを一緒に楽しめるようなパートナー」がイメージでした。
土日祝日は小学生の子どもと一緒にいてやりたいし、彼女の休日も平日だったので、そんな人がいれば生活のアクセントにはなるだろうと考えてのことだったのです。
平日の昼間に時間をつくれる男性も意外に多い
さて、世の中には平日の昼間に時間をつくれる男性も結構いらっしゃいます。
お勤めであってもシフト制などで平日も休める方もいれば、自由業の方もいらっしゃいます。あるいは、早期退職して悠々自適などという方もいらっしゃったようです。
そういうわけで、サイト婚活をしている間、彼女はデートの相手には不自由はしなかったそうです。
そして、おいしい食事をご馳走してくださった後には「子どもさんたちに」とケーキを買ってくださるような男性もたくさんいらして、彼女もしばらくはそんな期間を楽しんでいたとのことです。
三度以上会いたいと思う人には、なかなかめぐりあえない
初めてのデートで好印象を持たれたら、男性からは必ず二度目のお誘いがあります。
そして二度目のお誘いをありがたくお受けしたものの、「もうこれ以上はこの人とはいいわ」と思うことがほとんどだったそうです。
「一緒に観ている映画の途中で寝る男性」「飲食店の従業員さんなどに横柄な態度を取る男性」「自分にお金があることをやたらとアピールしてくる男性」「お金持ちをアピールしているくせに変な部分がケチな男性」「知り合ったばかりなのに、肩や手に触れてこようとする男性」「知り合ったばかりなのに一緒に旅行に行きたいなどと言ってくる男性」、これらの男性とは二度までだそうです。
ふむふむと思いますが、彼女の場合、加えて「食べ物に好き嫌いのある男性」「声が大きすぎる男性」「声が小さ過ぎる男性」「自信過剰な男性」「自分に自信がなさげに見える男性」「ファッションセンスがあまりにもなさすぎる男性」「自分よりも頭が悪い(と思える)男性」はすべてペケとのことですので、それはなかなかパートナーは見つからないだろうなと思います。
それでもあきらめずに婚活した結果
そんな注文の多いわがまま?な彼女ですが、今では3人の子どもにも本当の愛情を注いでくれるパートナーにめぐり合うことができたと嬉しそうに報告してくれました。
「食べ物の好き嫌い」や「ファッションセンス」の項では不合格なお相手だとのことですが、それを補って余りある知性と優しさを彼が持っていることと、共通した趣味が二人にあることが大きいようです。
このように「第一希望」を隠してあきらめて婚活していても、結果的に「第一希望」の方にめぐりあえることもあるのですから、やっぱり婚活はしないよりはぜひしてみるべきですね。