- Home
- 婚活を成功させるためのアドバイス, 男性の方へアドバイス
- お金の問題~その2「余計な一言が多く振られた男性の実例」
お金の問題~その2「余計な一言が多く振られた男性の実例」
「ケチ」だったのではなく「よけいなひとこと」がダメだった?
今日は、筆者が友人から聞いた実話を1つご紹介したいと思います。
「優しいし、ほかには嫌なところはなかったんだけど、この点だけはどうしてもダメで結局別れてしまった」
とのことです。
あなたはこの女性に共感しますか?それとも男性に同情するのでしょうか?
初めにお断りしておきますが、筆者にはどちらかを批判する意図はありません。「相性って難しいな」と思うのみです。
イベントに出かけたときの駐車場で
ある日、このカップルは近くのイベントへ車で出かけたそうです。
イベント会場には駐車場が足りず、少し遅れて行った二人は民営の即席駐車場に停めることになったそうですが、その料金を聞いた彼は「こんな値段、都会のど真ん中でもあり得ない。ぼったくりだ!」と少々立腹ぎみだったとのこと。それを聞いた彼女は、「遅く来て停められるところが近くにあっただけでもラッキーだし、二人で一緒にいるだけで楽しいのに、なぜこんな気分を下げることをわざわざ言うんだろう」と悲しくなったそうです。
イベントで買った珍しいフルーツ
値段はたしか1個700円だったと思うのですが、イベントで売っていた珍しい南方系のフルーツを食べた彼が「おいしくない。これは700円の値打ちはないな」とひとこと。
彼女がそのフルーツを食べてみたかった理由は「今までに食べたことがないから」で、「どんな味か知りたい!」という好奇心だったそうです。
おいしければなおいいけれど、まずくても「ふうん、こういう味なんだ」ということがわかっただけで、彼女にとっては700円の価値はあったということですね。
もっとも、お金を出したのは彼だったわけですが。
イベントで買ってくれたアクセサリー
外国人のトークにつられて入ったお土産物屋さん。
彼女としては「500円か1,000円ぐらいの木製のブレスレット1つでも今日の記念にいいものがあれば」ぐらいのつもりでお店に入ったそうです。
カップルだと見て「これは高いものを売れる!」と思われたのかもしれませんが、すすめられたのは天然石のついた指輪とブレスレットとペンダントがそれぞれ5,000円。3つなら1万円にしますよとのこと。
彼もにこにこしているので、結局指輪とブレスレットの2つを少し安くしてもらって買って帰ったそうです。
その夜の彼の発言にドン引きした彼女・・・
女性にとって、恋人からのアクセサリーのプレゼントは本当に嬉しいものですよね。
身につけていれば、いつも恋人と一緒にいるような気がするものです。
イベントから彼女の家に帰り、改めて指輪とブレスレットを身につけ満足そうに眺めていた彼女に、彼が言い放ったひとことは忘れられないと彼女は憤ります。
「こんなものの原価なんか、2割、3割だからねえ」。
どういうつもりでそういうことを言うのか理解できないと言う彼女。
「そんな値打ちのない中途半端なものを結構な金額で買わされる羽目になったことがおもしろくない」という意味なのか?」とも考えたそうですが、「だったら買うのをやめて、次にもっとちゃんとしたいいものをプレゼントするよ、ぐらい言ってくれればいいじゃない」とこぼしていました。
子どもを連れてお寿司屋さんへ
彼女には小学生の子どもがいたそうですが、あるとき子どもも連れて彼の車でお寿司屋さんに出かけたそうです。
そこはなぜか回転寿司が2軒並んでいるところで、1軒は高級、1軒は大衆的で、値段にも味にもかなり違いがあるということは3人とも知っていたとのことです。
その高級な方で彼がごちそうしてくれることになっていたのですが、駐車場に駐車する態勢に入ったところで彼が冗談ぽく「しまった、安い方にしておけばよかったかな」とハンドルを安い方の店に向けて切り直すしぐさをしたとのこと。
彼女ばかりか、小学生の子どもまで気を悪くしてしまい、その後の食事もあまり楽しい時間ではなくなってしまったそうです。
まとめ
いかがでしたか?
これはすべて同じカップルの実話なのですが、彼女の方は「いい人だったし、現実にはケチではなかったし、こういうのも悪気はないことはわかってはいたんだけど、積み重なっていくたびに何か嫌になってきてしまった」と話していました。
皆様の参考になることが少しでもあれば幸いです。