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社交辞令を使いこなすのもうまくいかせるコツです
サイトでのやり取りは文章が中心です。目と目を見合わせての会話と違って文字のやり取りは、時には誤解を生むことも・・・。
ここでは、そんな悲しい誤解やすれ違いをできるだけ避けるためのアドバイスの1つを、主に男性向けにご紹介させていただきます。
いつも本当のことを言えばいいとは限りません
これはサイトでのおつき合いに限らず一般的にそうなのですが、男性の中には正直過ぎる方が結構いらして、女性の期待する答えを裏切り、白けさせてしまうということもよくあるようです。
例えば女性が髪形や洋服を新しくして「どう?」とたずねるときは、ほとんどの場合が相手の正直な感想などは求めていません。
女性が求めているのは「自分の気分に同調してくれること」です。これが女性同士の場合なら辛口の批評の有益な場合もあるでしょうけれども、男性からなら答えはただ1つ、「とってもいいと思うよ!」しかあり得ません。
「尋ねておきながら答えは決まってるだなんて、何だ、それ?」と思う男性は、「女性には理屈は通用しない」と考えてくださっても結構です。
そう言うと同じ女性からも反発されるかもしれませんので、では、こう言い替えましょう。「女性の理屈は男性の理屈とは違うのだ」と(笑)
ここを本能的にわかっている男性が、いわゆる女性に「モテる」男性なわけですね。
さて、この点を勘違いして、つい思ったままに正直に「前の方がよかったかな」などといったリアクションをしてしまおうものなら、ちょっと残念です。せっかく気分転換してフレッシュな気分になっている女性の気持ちに水を差し、怒らせてしまうかもしれません。
もちろん、本当に「失敗しちゃってる!」という場合はまた別として、少なくとも女性本人が自分で気に入っている場合は、無理をしてまで積極的にほめる必要はないとしても、決してマイナスのことを言わないようにしましょう。
文章だけのやり取りでは、なおさら気をつけましょう
そして、これがサイトでのメッセージのやり取りなら、なおさらです。
新しい髪形や新しい服を着た姿などの写真が送られてきたら、まずとにかく「いいね!」と反応することが大切です。百歩譲ってどうしてもいいと思えない場合は、「写真ではよくわからないから、会ったときに見せてもらうのが楽しみだなあ!」とでも返しておきましょう。
会話の場合なら「うーん、イマイチかなあ・・・」と言いかけて女性の顔色が曇ったのに気づいたら、急いで「うそうそ、いいと思うよ!」とすぐにフォローすることもできますが、タイムラグのあるメッセージのやり取りではそうはいきません。
もたもたしている間に勝手に女性の怒りがどんどん増幅されてしまうということもあり得ます。
わかっていてもすれ違うのが男女の間の溝なのです
そんな女性だって、心の底ではわかっているはずなのです。
「この人は、こんなときに気の利いたお世辞の一つも言えない人だけれど、とても信頼のできる人だ」ということを。
それまでつき合ってダメになってきた男性の中に「口はうまいが中身はない」という人もいたことも。
それでも、なお耳ざわりのいい甘い言葉を男性の口から聞きたいのが女性というものです(笑)
ここは男性の方が心を広く持って「浅はかな女のために、ひとつ唇をねじ曲げてでも喜びそうなことでも言ってやるか」と思い、ぜひトライしてみてください。
それで二人の間がうまくいくのなら・・・簡単なことではないでしょうか。