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婚活サイト経由から直のやりとりを提案する前に
今回は、サイト経由のメッセージのやりとりを続けていて、そろそろ直でのやりとりに移行したいなとお考えの方で、特に男性に対しての注意点をいくつかお伝えしたいと思います。
相手に提案するタイミングは重要!よい方に考えると・・・
これは、男性は有料、女性は無料というサイトで多いのですが、男性の有料期間が切れるタイミングで男性から女性に「直でやりとりしませんか?」という提案がなされることが多くあります。
このことは当の女性にとっていい方に考えれば、「男性の方にはこれ以上目移りする気がなく、ちょうど有料期間も切れるので退会してあなた一本に絞りたい」ということのようにも受け取れます。
悪い方に考えると・・・
反面、悪い方に考えると、女性の方の気持ちはお構いなしに一方的に自分の都合を押しつけているだけのようにも思えてしまいます。
また、嫌な見方をすれば「あなただけに絞りたいから退会する」のではなく、「有料期間が切れるから退会しよう→退会する前に一人でも多くの女性の直アドレスをゲットしよう」と考えているだけかもしれません。
相手の真意は結局のところわからない
これは別に男女をひっくり返して考えたとしても同じことですが、どちらにしろここでは相手の真意はわかりません。
わからない以上、突拍子もないタイミングで直のやりとりを言い出せば、警戒されたり不信感を持たれたりする可能性は大いにあると言えます。
筆者の個人的な考えとしては、サイトの月会費というものはそれほど高額なものとは思えませんので、そもそも「有料期間」で区切って考えること自体ナンセンスだとさえ思います。
男性は「有料期間」にはこだわらない方がよい
有料期間を更新したばかりだったとしても退会すべきだと判断するときは、残りのお金は捨てても即退会すればいいのではないでしょうか。
また、有料期間が残りわずかになったタイミングで新しい方とやりとりを始めてうまくいきそうな可能性があるときは、相手には自分の都合は何も告げずにただ黙って有料期間を延長すればよいだけのことだと思います。
数千円のことで相手を悩ませたり決断を急がせるのは得策とは言えませんし、数千円を惜しんだばかりに得がたい相手に去られる危険性もあります。
「せいては事をし損じる」ということわざもあります
「直でやりとりしましょう」と提案する側の男性としては、自分が怪しい人間ではないということが自分自身でもちろんわかっているわけですが、10数通か数10通のメッセージをやりとりしただけの相手に「それをわかって信用してくれ」と言うのは時期尚早です。
相手にとってより近い存在に早くなりたいと思う気持ちはわかりますが、ここは「急がば回れ」という言葉を思い出しましょう。
女性にとってはサイト経由のやりとりは保険です
女性にとっては、「サイトを経由してのやりとり」は安心のための保険です。
その保険料を男性の方が払うシステムになっているのだと割り切って考えてはいかがでしょうか。
男女不平等ではありますが、ストーカーや性犯罪などの被害者になるのは99%が女性の方なのですから、女性の方が警戒心が強いのは当然だとも言えます。
男性は、女性の側の気持ちが十分に育つまでゆっくり構えている方が、男女両者にとってスムーズにおつき合いが進む可能性は高くなることでしょう。