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少しでも自分も悪いと思ったら、こちらから謝りましょう
こちらのアドバイスは、男女を問わない内容となっています。
また、サイト経由で出会ったカップルであるかどうかも問わない普遍的な内容です。
ただ、メッセージとやりとりを経ての初デートに映画を選ばれるカップルも多いと思いますので、ご参考程度にお読みいただければ幸いです。
「映画の途中で寝てしまうこと」は、デート中に結構多いものです
こんな話を聞いたことがあります。
サイトで出会った男性との初デートに、女性側のリクエストで「ちょっと硬派の」映画を選んだんだそうです。案の定というべきか?
その男性は最初と最後は起きて映画を観ていらしたけど、途中の何十分間は小さないびきをかいてよくおやすみになっていたそうです。
「自分に都合の悪い事実を認めたがらない人」は、世の中に結構多いものです
女性の方は特にそのことを責める気もなかったのですが、その後のお食事中に今診た映画の話をするうちに「そういえば途中、少し寝ていらっしゃいましたよね?」と微笑みながらたずねたそうです。
すると案に反して男性の方はムキになったように「いや、寝てなんかいませんよ」と言い張ったそうです。
もし本当に寝ていた自覚がなかったのだとしても、相手は「寝ていましたよ」と言っているわけですから、何もムキになって否定することもないのではないでしょうか。女性の方はすっかり呆れてしまって、その後の話が続かなかったそうです。
「よくある失敗」も、その処理の仕方次第で相手への印象は変わる
なぜ「えっ、寝ていましたか?それは失礼しました。ここのところちょっと寝不足だったからかなあ。これに懲りずにぜひまた映画にお誘いください」ぐらいのことが言えるといいんですが・・・
これがお仕事だったら相手にきちんとおわびして、何か気の利いたフォローのセリフの1つも言うべきところではないでしょうか。
このような対応をされてしまうと、相手としてはその方の人格はもちろんのこと、「ちゃんとお仕事はできている人なのかな?」とも疑ってしまいます。人間、素直が大事と思いませんか?
「自分が悪いと思っても謝りたがらない人」も、世の中には結構多いものです
この方の場合、自分が寝ていたという自覚が本当になかったのか、理由は不明ながら無意味なシラを切りたかったのか、わからないままに終わりましたが、世の中には「明らかに自分が悪い」という自覚を持ってはいても「謝りたくない」という人も結構多いように思います。
プライドが邪魔をするのでしょうか?それとも、子どものころからの教育が不足しているのでしょうか・・・。
いっときのプライドよりも、長く続く愛のために
その背景はともかく、「自分から折れる」スタンスでいた方が一般的に社会生活はうまくいくものですし、ましてやあなたが男性で、ネットの大海をさまよっていてやっと見つけた、たった一人の人魚姫を大切にしたいと思うのなら、「少しでも自分にも非がある場合は、まず自分から先に謝る」習慣をつけておく方が得策です。
そうやって相手との関係を確固なものにしておいてから、譲れない部分については徐々に自己主張もするようにしていけばいいのです。
初めのうちから自己主張し過ぎると、相手は引いてしまいます。
いつも相手の理不尽なわがままを飲んで下さいと言っているのでは決してありません。
まずは順調に滑り出すための「戦略」だと思って頂ければ、プライドが邪魔をするということもないでしょう。
ぜひご参考になさって下さい。